まあこうなりますよね。国民が選んだ道なので、その結果は自分たちで受け止めるしかありません。いわゆる自業自得です。個人的には納得いきませんが。そりゃあ原発が怖くないわけではありません。無くて済むなら無い方がいい存在かもしれませんが、現実問題として再生可能エネルギーなんて脆弱な発電で現代の電力需要を賄えるわけもなく、今の便利な暮らしを手放せないのなら必要なコストと割り切るしかないんじゃないでしょうか。炭素エネルギーにいつまも依存できるわけもなく、他に有効な手段もない。ならば原子力発電のリスクとリターンを冷静に判断して、賢く使うべきです。立地には、申し訳ないけど、大都市部近郊は避けますよね。それは起こり得るリスクとの兼ね合いでしょうがない。何なら北方領土の近くに集中立地して送電したら、とも思いますが、外敵からの攻撃リスクが高くなっちゃいますもんね。ならば人口閑散地帯に分散立地するしかないじゃないですか。
今の反原発のヒステリックな反応は、ライト兄弟の飛行機が危険だから開発禁止、と言ってるのと同じに聞こえます。そりゃあ初期の飛行機は危険な乗り物でしたし、今でもリスクがゼロになったわけではありません。それでも人類は改善と進歩の道を選んだのです。得られたメリットは明らかですよね。同じことがどうして原発においては冷静に判断できないのか。必要なのは、リスクを低減していくための絶え間ない技術開発でしょう。忌み嫌うのではなく、最新の技術を投入してなるべく安全な原発を作っていきましょうよ。その延長に、ひょっとしたら核融合発電なんて夢物語が現実になるかもしれません。
ウチは関西なんで今回の電気料金値上げはセーフでしたけどw、いつまでも中東にお布施払ってる場合じゃないと思いますよ。
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